外壁塗装はコスト重視にすべきか?塗料の質を重視すべきか?
外壁塗装の塗料は色々な種類があります。
一般家庭で多く使われているのはアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系の4種類です。
これらは同じ面積を塗布する場合でも費用が変わってきます。
一番安いのはアクリル系塗料。
2階建ての戸建て住宅で塗装しても、おそらく30万円程度で済むはずです(30坪程度の場合)
一方、一番高いのはフッ素塗料。
同じ30坪の2階建て戸建て住宅でも倍の60万円近くします。
塗料の質を比べると、防水性や防汚性はやはりフッ素塗料の方が優れています。
年月で言うと15年程度は持つ可能性が高いです。
一方でアクリル系塗料の場合はそういった耐久性はやや劣るので、10年未満で劣化してくる可能性が高いです。
どちらを選ぶかはご依頼者様の判断となりますが、フッ素塗料でも全く汚れがつかないかというとそうではありません。
やはり10年も経てば、多少のホコリや排気ガス汚れが付着します。
ウレタン系、シリコン系塗料を10年単位で塗装し直す方法が、きれいな状態を長い間維持できるかなという印象です。
あとは、ご依頼時のご予算に応じて塗料を選ぶことをお勧めします。
わからないことがありましたらお気軽にプラスまでご相談ください。